コンパクト is インパクト!(2)
■クライスラー(三菱) スマート
車幅は軽自動車より4.5cm広くて全長が90cm短い2人乗り。コンセプトは「ボディサイズを最小限に快適性、安全性、利便性は決して犠牲にしない」。ツーシーターミニの中ではスマートが一番サイズが大きくその分デザインの自由度が高く“ちび車にもデザインがあるんだぞ!”という主張があります。女性が運転するスマートを2度ほど見かけましたが、いつも注目の的で乗るにはかなり勇気が必要ですね。でも乗ってる女性がエレガントであるほどとても滑稽に見えます。m(_ _)m
■三菱 ek(いい軽)-ワゴン
三菱の傑作デザインです。MRワゴンと同じセミ・トールです。フロントガラスを今の流行で前に出して居住空間を最大限に広げながらもボンネットをスラントさせずにしっかり強調してます。デザインはボクシー&シンプル&クールで唯一タイヤハウスに力強さを表現してます。ガラスとボディバランスは現行軽自動車では一番GOOD!。ガラス面がこれ以上大きくなったり小さくなったりすると全く雰囲気が違うというデザインの壺をよく心得てます。さすがグッドデザイン賞を獲得しただけのことはあります。
■ホンダ ライフ
これからの新しい軽のデザインを予兆させるという点(タイヤハウスをフロントデザインに取り入れる試み)でピックアップしました。うんうん。しかしファニーフロントやな。
■リッターカー(トヨタヴィッツ・日産マーチ・三菱コルト)
軽自動車との比較のためにリッターカーについて一言。普通小型自動車(いわゆる5ナンバー)規格は横幅1.7m未満です。もちろん1000~1500cc程度のエンジンですからコンパクトにして車重を軽くしても居住空間を確保しかつデザインも魅力的にせにゃならんが、デザインの自由度は軽自動車とは当然比べものになりません。
【初代ヴィッツ】 まさに小粋なヨーロピアンコンパクト。一つ一つのパーツがおしゃれでライン一本一本が全体を通して考え抜かれてます。これまでこれほどデザインを全面に出したリッターカーは無かったと思います。でもマイナーチェンジ(→涙目e.t.c)でニホン車に復帰しました。
【日産マーチ】 先代のかわいいイメージを曲面的にどんどん強調しファニーなデフォルメを加えてデザインしたらこーなっちゃったてな感じですかね。とても斬新で傑作です。前後のタイヤの曲線と彫り込みの深いボディラインを同一にし上手にまとめてます。小技もあります。リアガラスのいわゆる襟元部分は女性の襟元の色気すら感じます(^^;)。横から見たヘッドライトと正面から見たヘッドライトの造形変化にも計算された意外性を感じます。人も好かれやすい人とそうでない人がいますが好かれる車の典型ですな。
【三菱コルト】 あの2代目レガシィをデザインしたブーレイ氏の作品。デザインの重要なポイントは、Aピラーラインをフロントまで持って来てるトコ。フロントガラスを前に出し傾斜を強くしてAピラー延長ライン上にヘッドライトを置き、バンパーラインまで引っ張ってくるデザインの妙。そして三菱のC-アィデンティティのグリルを中央にはめ込む。そしてボンネットをわざと意識させるワンモーション的フォルム。とても奥が深いデザインですなぁ
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